交流戦もあと6試合。
タイガースは、6/8~6/9まで福岡ソフトバンクホークス(PayPayドーム)と、6/10~6/12までオリックス(京セラドーム)と対戦します。
大事なラスト6連戦の初戦。
ソフトバンクは、石川柊太投手、タイガースは西勇輝投手。
石川柊太投手はサイド気味のスリークォーターから放たれる最速156kmのストレート、パワーカーブ、スライダー(カット気味)を使いこなす本格派。
サトテルと同じく、ももいろクローバーZの大ファン(コアなFANをもののふという)は皆さんご存知の通り。
西勇との投げ合いと言うことで試合前からロースコアが予想されてましたが、結果は神2ー0ソで、タイガースの勝利!交流戦6連勝、首位ヤクルトが敗れたためゲーム差なしで並びました!
おまけに借金も7まで減り、一時期は16まであった借金が、だいぶ減ったなぁと感慨深くなります。
初戦勝った勢いで、全勝!とまではいかなくても、5勝1敗、4勝2敗でカバーしてくれたらどんなにいいか!希望しかありません。
〜とらかつポイント〜 流れを離さなかった6回の攻撃
試合前の予想通りのロースコアの展開でしたが、やっぱりこの男がやってくれました!
頼れる主砲 大山悠輔。とにかくカッコよすぎる。
試合の均衡が破れたのは6回表、打順は1番島田海吏選手から。
今日の海吏はノってない。
3回に送りバントを失敗、その他の打席も内容が薄い。
本人もなんとかしたい気持ちだったんだろう、鋭い打球がピッチャー石川柊太投手ののグラブを襲い、内野安打で出塁する。
この時、直感的にこの回は何かあるな、と思いました(ほんとに)。
一度グラブに入った球がポロリ、コロコロってあんまりないし、海吏自身、センター方向を意識したバッティングで強く振り抜いたから結果として内野安打になったのかなと。バント失敗の挽回や。
続く拓夢(中野拓夢選手)はピッチャーゴロで1アウト2塁。
バントの構えからバスターへの切り替え、ちょっと想定通りではなかったのは、矢野監督、井上ヘッドからの表情からもうかがえた。今日の拓夢も今ひとつの打席が多かったかな。。
チカ(近本光司選手)はレフトへ流し打ちで、1アウト1塁、3塁。大チャンス。
打席には、4番テル(佐藤輝明選手)。
やっぱり持ってるなぁ、ここんとこ悠輔の活躍が目立ってたから、あまり表に出てきてなかったけど、今日こそはヒーローになってくれ!!
ボール2球続いた後、おもっきり引っ張った打球は、ファースト中村晃選手がキャッチ、本塁に送球、海吏が3本間に挟まれる。
あれ、これ前も見たことあるような光景・・
確か、拓夢が3本間で挟まれて、今度2塁と3塁との間でテルが挟まれて・・おい、今日はやめてね。
今回も、ゴロGOのサインで突っ込んだのか、挟まれて2アウト2塁、3塁。
んー嫌な予感。
これで入らなければ、流れが持ってかれるーーー
頼れるのはこの男しかいない、大山悠輔。
1球目の147kmストレートを見逃し、2球目のパワーカーブを一閃、
センターへの2点タイムリーで遂に今日の試合の均衡を破った。
先発の西勇は、6回まで要所を締め無失点、防御率は、脅威の1.50。
まぁ青柳さんという、0点台の異次元の先発ピッチャーがいるが、それは例外として、西勇の成績は普通に考えてものすごい。今日の勝ちで4勝目。
あまり深くは書かないが、攻撃面では反省すべき点が多くあったように思う。
矢野監督が囲み取材でも反省点を話していたが、よくないものはよくないと、しっかり苦言を呈することも重要だと思う。
そういう意味ではネジを締める意味でも必要だった。
海吏、拓夢、テルと攻撃陣はもう少し丁寧に、緻密に。
特に海吏はせっかく掴みかけているレギュラーという千載一遇のチャンスを掴みかけているのだから、何がなんでも我が物にしてほしい。(最近バントの失敗多いぞーー、多分苦手なのかもしれない)
西勇の後を継いだ、貞(岩貞祐太投手)、アルカンタラ投手、優ちゃん(岩崎優投手)のリリーフ陣にはほんと頭が下がる。
京己(湯浅京己投手)がリフレッシュ休養で登録抹消されて、心許ないと思いきや、みんな状態上げて頑張っている。
特に今年は貞の調子がいいなと感じる。今日も3人でピシャリ。信頼を取り戻しつつある。
アルカンタラはいつも走者を出すがなんとか凌いでいる(ノーアウトからのランナーはやめてね)。
京己を抹消したのも、他のリリーフ陣が安定している自信の表れでないかと思っています。
さ、明日の先発は、ソフトバンクは東浜巨(なお)投手、タイガースは西純(西純矢投手)。
相手は手強いけど、必死で食らいついていけ!狙え7連勝!
明日も応援します、かんばれタイガース!