トーナメント戦のつもりで
毎年この時期は、お昼は高校野球、夜はプロ野球と野球FANにはたまらない季節ですね。
毎日、甲子園で全国の予選を勝ち抜いた各都道府県の代表校が、母校の名誉にかけて1戦必勝・必達の熱戦を繰り広げています。
彼らがすごいなぁと思うのは、各都道府県の予選からトーナメント戦、甲子園でもトーナメント戦、絶対に負けられない戦の繰り返しをしていること。
あたりまえですが、優勝校は予選の第一試合から甲子園の決勝試合まで1敗もしていない訳です。
負けられないから、負けないためにどうすればいいか、高校野球の監督さんは一球ごとにサインを出し選手をコントロールしたり鼓舞したり、ほんと指揮官という言葉がぴったりな気がします。
プロはというと、そんな厳しい世界を勝ち抜いてきた高校球児の中でも特に選抜された、超人たちの集まりと言っても過言はないとおもいますが、なんせ、リーグ戦は毎日試合があるので、負けても次の日試合があるからか、負けの感覚が少し鈍いのでは?と思うことが多々あります。
素人ながらに今日の試合は、やりようによっては1点ないし2点は絞り出すことができたんじゃないか?と思うことと、トーナメント戦のつもりでやるくらいの緊張感と気概が欲しいなと(*´з`)
厳しい言い方すれば、負ければ明日はない。
2回裏ダブルプレー
4回裏ノーアウト2、3塁(からの三者連続三振)
6回裏2アウト1、2塁
8回裏1アウト1、2塁
得点できそうな機会が4度(厳密には4,6,8かな)ありましたが、いずれも得点には結び付きませんでした( ;∀;)
得てして0封の時とはこんなもので、こうみると、好投手小笠原投手からチャンスメイクまではできているがその次に進めない、んー進ませてくれないという方が正確なのかもしれません。
好投手で且つ好調な小笠原投手の前にチャンスは作ったけど、成す術なかった、のかもしれませんが、何か仕掛けたり、奇策を打ってみたり、普通にやってダメなら何かを変えないといけないのではと思います。
中日側も今日の藤浪晋太郎の好投、後半の阪神のリリーフ陣の布陣をみて、大きく点数が取れないと判断し、岡林選手のセーフティースクイズでまず先手を取りました。
8回には土田選手の本塁突入の際どいプレーで、リプレイ検証がありましたが、んーなんだろうそれはもうどうでもよくて、それまでになんとかならなかったのかと。
いろいろ手を尽くしてダメなら仕方ないというか諦めもつくのですが、特に4回裏は何としても勝つという気概を感じませんでした。リーグ戦だから明日も、その次の次の日も試合はありますが、トーナメント戦だとこれで終わりです。
1年間、毎試合トーナメント戦のつもりでやってくれとは思いませんが、重要な後半戦で特にこういったチーム状況の中、せめて後半残り40試合を切ってるんでトーナメント戦のつもりで必勝必達のつもりで頭使ってやって欲しいと切に思っています。
そうでなければ、毎試合1点ないし2点以内に抑えてくれている投手陣があまりにも不憫で(+o+)
明日の予告先発
阪神先発はガンケル先生、中日先発は橋本侑樹投手。
ガンケル先生は6勝目をかけての登板。
前回8/7の広島戦は4回5失点での降板となりましたが、それまでの安定したピッチングで連敗ストップとなるか、しっかり応援したいと思います。
橋本投手は、2019年のドラフトで2位指名で入団した期待の選手。
一軍では3/30のDeNA戦以来の登板になりますが、阪神打線はしっかり攻略して欲しいです。
今日で5連敗と借金2。
明日勝ってなんとか借金1にして、週明けを迎えて欲しいものです。
明日は18時からプレイボール(^^)/