藤浪晋太郎7回途中2失点、中継ぎの配置転換は決断ひとつ
後味の悪い負け方であることは、虎FANの大多数が言っているのでもう言ってもしょうがないかなと。
ポジティブ要因として、
①藤浪晋太郎は次回登板につながる投球をしていたこと。
②ケラーは本来期待していたところまでだいぶ近づいてきた。
藤浪晋太郎については、いい意味で“らしさ”の部分が出ていたなと。
たしかに會澤選手への死球など２死球はいただけないが、意図する・しない関係なく相手をビビらせる、威嚇するということは相手に打ち勝つためにも必要な要素と思います。
藤浪晋太郎がルーキーイヤーから４年間二ケタ勝利を続けられてこれたのは、こういう”らしさ”の部分がその時からもあったし、特徴の一つでもありました。
荒れ球＝狙いにくいというのはプラスの側面もあると思うんです。
当然相手チームは嫌がるでしょうが、勝つために試合をやっているので嫌がられてナンボ。
なかよしクラブのプロ野球とか人気低迷の一途を辿るだけです。
※ちょっと話逸れますが、塁に出て他チームの選手に挨拶みたいなのしてますが、あれ要りますかね？
戦っている相手なんかガン無視でいいんですよ。
逸れましたが、藤浪はリズムよくではありませんでしたが、次回登板も期待したいと思います。
大切なのは、勝ち星つきそうな試合を２度もこぼしていることで、次回登板でメッタ打ち、また２軍行きのループに陥らないよう、そこだけは気をつけて欲しいものです(*´з`)
続いてケラー投手は、そろそろ勝ちパへの組み込みスタンバイOKでいいんじゃないですかね？
スプリットを覚えてからというもの、ストレート、パワーカーブとのコンビネーションでだいぶ幅がついたのではないかと。
また、１５０km中盤でかつ球威のあるストレートが本来の期待値まで戻って来ているのは大きいと思います。
浜地も湯浅もストレートに球威＆落とす決め球があるので、今日のザキさんの救援失敗も踏まえ、配置転換の最終ジャッジが迫った状態だと思っています。
本来なら球宴前に決断、球宴後から新しい配置でというのが自然なような気がしますが、球宴後もう３カード目、残り試合を考えてもそろそろ決断の締切が迫っているように思います。いよいよです。
プロである以上こだわりは重要です。
しかしこだわるのは徹底した勝利への執念のみで、配置やポジション・合理性を欠いた人選など、こだわるポイントを誤ると物事は上手く進まないので今一度決断が必要だと思います。
トップマネジメントの最も重要な仕事は正しい判断をもとに決断することです。
明日の予告先発 遠藤投手vsガンケル先生
広島・遠藤投手、阪神・ガンケル先生の投げ合い。
遠藤投手は、前回６/２２に対戦していますが、５回２失点という内容。
勝利数は３勝ながらも２～３失点以内に抑えており、現状の打線の状態も踏まえ大量点はなかなか難しいかもしれません。
一方ガンケル先生は、前回ヤクルト戦で勝ち星が消えたこともあり、明日は６勝目を取りに全力てやってくれるでしょう。アクシデントがない限りそこそこまとめてくれると期待しています。
ザキさんの救援失敗、小幡＆中野のエラーが目立ってますが、５回以降再三好機を作りながら、また１３安打も放ちながら追加点が取れなかった野手陣の方が実は重責なんじゃないかと思っています。
言ってもしょうがないですが、勝利にむずび付かない安打は個人成績のみ、で評価の対象にならないと思います。明日は、泥臭くてもいいから今日の２回の攻撃のように確実に点を重ねる試合運びを期待します。
ではあす18時にプレイボール(*´▽｀*)
同じプロに３勝１２敗２分は恥ずかしい( ｀ー´)ノ
明日かならず取り返しましょう！
