この安定感、まさに虎のエース。いやセ界のエース
今日も安定感抜群のピッチングで８回無失点、日ハム打線を３塁すら踏ませない完璧なピッチングでハーラートップタイの６勝目を挙げました。
今日も日ハム打線はパワフルにブンブン振ってきてましたね。
フレッシュで若い選手が多い日ハム打線には、あまり慣れていない変則ピッチャー（ソフトバンク・高橋投手、西武・與座投手のような変則ピッチャーはいるが）を最後まで捉えられませんでした。
青柳さんが先発の時は、どの球団もスタメンで右打者を下げて左打者を多く据えてくることが多いのですが、左打者のひざ元へのスライダーやキレのいいストレート、ツーシームも低めのコースにしっかりきまってました。
またBIGBOSSも言ってましたが、タイミングを外すのが上手いと。
「開幕初日から今日まで、１番手も足も出なかった。前に言っていた青柳君の投球術、素晴らしかった。タイミングをずらすテクニックと、ずらしながらもボールの出し入れ。見てても、自分がバッターボックスに入った感覚でも、これはタイミング合わせずらいだろうなと。自分のスイングができない、させてもらえない」
BIGBOSS語録
青柳さんもヒーローインタビューでこう言ってました。
「何かやってくるんじゃないかと思っていたんですけど、以外と何もなかったです（笑）」
青柳さんのヒーローインタビューにて
何もできなかったより、何もさせなかった。これが正解じゃないでしょうか？
さすがに３塁も踏ませないピッチングされたら、さすがのBIGBOSSもお手上げですよ^^;
入団した頃は、コントロール・フィールディング・バッティングどれもまだまだでしたが、毎年課題を見つけ、ひとつずつ克服して成長している過程を見ていると自然と応援したくなるもんですよ。
これに限っては、プロ野球の世界に限った話ではなく、一般の社会でも同じ。
青柳さんから学ぶことはたくさんあるなと感じさせられます。
今日の投球で防御率は0.98、ついに１を割りました。
過去には２リーグ制に分裂後、タイガースの偉大な先輩である村山実さんが記録した、１９７０年の『防御率０.９８』が最高記録。
シーズン通して０点台はさすがに異次元レベルだが、６月に入っても０点台というのは恐れ入る。
但し、これから本格的に夏を迎えるにあたっては、疲労の蓄積やスタミナの消耗もきっと激しいだろうから、６回、７回あたりでバテ始めることも十分予想されるので、打撃陣には早い段階から仕掛けて、少しでも楽にさせてあげて欲しいものです。
青柳さんの勝ちがそのままチームの成績に反映されるのでなんとかお願いします！
次回登板はパ・リーグのエース山本由伸投手か
来週は、６/７（火）からソフトバンクとの３連戦（PayPayドーム）、６/10（金）からオリックスとの３連戦（京セラドーム大阪）があります。
青柳さんは、6/10（金）に登板する登板する可能性があり、オリックスの先発は昨年投手４冠（勝数・防御率・勝率・奪三振）で、今シーズンもここまで（2022/6/4時点）、６勝３敗、防御率1.79と安定した成績を残している、スーパーエース、山本由伸投手との投げ合いが予想されます。
５/６（金）の中日・大野雄大投手との投げ合いのような、どっちが先に１点を取るか！と、行き詰まる投手戦が想像されます。
間違いなく簡単に点を取れるはずがないので、とにかく打線は工夫を凝らして、１点ないし２点を取ったらそれを守り切るように、必ず勝って青柳さんに勝ちをつけてあげてください！
明日は、日ハム３連戦の最後、タイガースはイトマサ（伊藤将司）さん、日ハムは吉田輝星投手の先発。
吉田投手といえば、金足農高のエースとして出場し『サムライポーズ』で一躍有名になりました。
明日は打撃陣は簡単に『切られない』ようによろしくお願いします！
では！
