ウィルクがまさかの乱調！連続無失点イニングが１７でストップ！
これは全く予想できなかった。
びっくりするくらい速い球がある訳ではないが、コントロールが生命線の先発のウィルクだが、３回８安打７失点でＫＯ。
ストレートは走っておらず、変化球も高め浮き、制球が安定しない中、日ハム打線にことごとく捉えられた印象だった。
初回、無死一塁、万波選手に左中間フェンス直撃の先制二塁打を許し、１死三塁からは清宮選手に中センターの犠牲フライ。２回には来日後ワーストの３失点目を喫した。そして、３回先頭の万波選手に中越えソロHR。
この時点でスイッチする場面かなとも思ったが、次の攻撃が９番だったこともあって、首脳陣も見極めと判断に苦慮したことだろう。
結局、その後３連打で満塁とし、スクイズで５点目を奪われ、１アウト満塁から宇佐美選手の２点打で計７失点。その裏先頭の打席で代打が送られた。
開幕から８試合登板して、４勝２敗、防御率2.72。十分先発投手として役割を果たしていると思う。
今日はたまたま初回に先制パンチを浴びて面食らったところ、BIG BOSSの大技・小技の采配に翻弄され、立ち上がる途中でさらに波に飲まれた、そんな印象の登板だった。今日の登板でウィルクへの信頼は簡単には揺るがない。
大切なのは次回登板でしっかり借りを返すことだ。頑張れウィルク！
晋太郎２回を零封！流れを呼んだ中継ぎ陣
今日の劇的な勝利は中継ぎ陣が４回以降１点もやらなかったことだと思っている。
３回終了時点で、日７ー１神。
日ハムの押せ押せムードを剛腕がその流れをピシャリと止めたてくれた。
４回は１アウトから万波選手に内野安打を許したものの、力強いストレートで後続を内野ゴロに打ち取った。
５回も１死から上川畑選手にライト前ヒットを許すも続くアルカンタラ選手を空振り三振。
２アウト後、キャッチャー・長坂拳弥が『シビレーザー』で二盗を阻止し、無失点で切り抜けた。
その後、岩貞→加治屋→渡じい→優さん、それぞれがしっかりと役割を果たし、勝利を手繰り寄せた。
勝利投手は渡じいで２勝目、優さんに１０セーブ目がついた。
先発投手が不調でも、リリーフ陣が安定していれば十分挽回できることが証明されたかなと。
特に打線が復調傾向にあり、且つこれから本格的に夏場を迎えると先発投手が早い段階でノックアウトされることもあるだろう。今後、試合後半で挽回するためにもリリーフ陣が安定してくれることは頼もしい！これからも安定した救援を期待しています。
追撃の手を緩めなかった打撃陣、同点・勝ち越し・ダメ押し！
今日のヒーローにこの人は欠かせないだろう。
大山悠輔。
４年ぶりの１試合３ホーマーで、今シーズン１２本目。
テルに並ぶチームトップタイとなった。
悠輔らしい綺麗な放物線を描く素晴らしいホームランだった。
昨日は、大事な局面での送りバントのサインにしっかり応えた。
送りバントは『本職』ではないが、しっかりと指示をこなすところはさすが。
今日は『本職』であるホームランでしっかり応えた。しかも３本も！
今シーズンは打率は・２５０程度でいいから、３０本以上を期待しちゃってもいいですかね？
今日は本当に勢いが止まらない。
８回１アウトから糸ちゃん（糸原健斗）、ロハスの連打を皮切りに１アウト満塁。
ここで代打・ヤス（山本泰寛）がライト前タイムリーを放って、同点に追いついた。
続く１アウト満塁で海吏（島田海吏）が押し出し四球をもぎ取って逆転！
よっしゃー！最大６点まで開いた点差をついに、ついにひっくり返した。
さらに２アウト満塁からチカ（近本光司）のライト前タイムリーで２点差に広げ、勝負を決定づけた。
今日の試合は、間違いなく今シーズンのベストゲームに数えらると思う。
とりあえず、今日時点でのベストゲームだ！
おかえり！BIG BOSS！いや、新庄剛志！
やっぱりBIGBOSS、いや新庄剛志にはやはりこの球場が似合う！
２００６年以来の凱旋にファンも大盛り上がり。
試合前にはBIGBOSSが阪神現役時代に過ごした、選手寮『虎風荘』の元寮長の梅本正之さんと２０年ぶりに再会したとのこと。
梅本さんとフェンス越しにタッチ、梅本さんの傍には確か９０年だったか『亀新フィーバー』で当時大人気だった亀山つとむさんの姿も見られた。
当時、お二人の下敷きを持って学校に行ってたことを思い出しました・・
６／４（土）は１４時からプレーボール！
みんなで応援しましょう！では！
